淡路島PC板下半球編

基礎が終わっていよいよ、上部のPC建方です。

PC板荷下ろし、建方、支保工設置、墨出し、レベル管理、ジョイント筋溶接、ジョイント型枠設置、PC板材料受け取り、反転、吊り込み、総勢5~6名で、すべてをこなします。


コンテナによる搬入

ラフター(150T)による荷下ろしヤードへの荷下ろしです。

外部足場兼、支保工足場の組立です。

現地の材工の鳶さんに頼みました。

PC板の下端のズレ防止の架台です。

重さがかかるので、下の捨てコンも厚さ100で打設してます。

まずは中央部分のELVシャフトのPC板から建方になります。

ジョイントコン部分の鉄筋の溶接です。

ELVシャフトの周囲、螺旋階段の取付です。

PCの精度が素晴らしく、ボルトの穴と螺旋階段の穴のずれが、とても少なく製造されていました。

ELVシャフトPC板、螺旋階段取付完了です。


下半球PC板の頭つなぎとなる架台の取付状況です。

当たり前ですが、レベル、ボルト、平面位置、すべてチェックしながらの取り付けになります。取り付け後は、アンカー打設、仮溶接固定。

全部、当社の職人で行います。

中国からのコンテナでのPC板搬入となりますので、建方したら、ストックの繰り返しで、PC板の着予定がずれることが多くありますので、150tラフターを遊ばせないように作業するのがとても大変になります。

いよいよ外部側下半球部分のPC板の建方です。


下部のシース筋の位置は事前に何度も計測したものの、実際にシース管ときっちり合うかは付けた時まで不安でした・・。


下が入っても、上部の頭つなぎと、PCのインサート、ボルトが合わせるのも、難しい仕事でした。(工期がないので休日作業、残業の毎日でした)


外部側のPC板の状況

外部足場つなぎの状況です。









下半球完了状況!!