建設業界の今後の動向は?業界の課題と将来性を解説!  

皆さんこんにちは。千葉県松戸市を拠点に、南関東一帯でプレキャスト工法・建築工事・外構土木一式工事を手掛けている株式会社 新井工業です。


建設業界では、資格を取得することによってどんどんステップアップすることができます。そのため、建設業界を経験してみたいと考えている人も少なくないでしょう。


とはいえ、将来性が気になって転職に踏み切れないという人も少なくありません。実際のところ、不安に思う必要がないほど建設業界は、将来性のある仕事です。


今回は建設業界の今後の動向や、将来性について詳しく解説します。もし、建設業界に興味がある、仕事をしてみたいという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。




■2023年建設業界の現状


建設業界に転職してみたくても、建設業界の現状がわからなければなかなか踏み出せないものです。現状不安定で、将来どうなるかわからないというのでは、転職をしても困ってしまうでしょう。


建設業界は、ほかの業界と同じくコロナ禍で需要が落ち込み、マイナスの影響を受けていました。コロナ禍では、建物の建設やリノベーションなど、人が集まるような工事はできなかった、というのも大きいでしょう。


しかし、コロナ禍が落ち着いてきた2023年の建設業界の現状はどうなのでしょうか。建設業界の倒産件数や労働者による目線は、どうなったのでしょう。ここでは、建設業界の現状を詳しくみていきましょう。



・増加する建設業界の倒産件数

建設業界の倒産件数は、2022年は前年度よりも増加し1,194件となっています。2021年までは倒産件数が減少傾向だったのに対し、2022年には12%も増加しています。


その背景には、コロナ禍による影響だけでなく、ウクライナ情勢や円安によるエネルギー価格や建築資材の高騰があります。


建築素材の値上げだけでなく、エネルギーのも同じくあります。コストが高騰しているにも関わらず、発注者への価格転嫁が難しく、仕事はあっても利益が減少してしまっているからです。いくら仕事があっても利益がなくなってしまうと、会社の存続は難しいといわざるを得ません。



・建設業で働く従事者の現状は?

建設業界では、深刻な人手不足に陥っています。新規で入ってくる若手は少なく、現場で働いている作業員や施工管理の高齢化が進んでいるのが現状です。


現在、ベテランとして働いている作業員や施工管理は、年々年を取っていきます。若い世代を確保できなければ、その技術や知識を引き継がないまま、仕事を辞めざるを得なくなってしまうでしょう。


実際に、建設業界で働く55歳以上の人材は、2021年に総務省が調査したところによると、35.3%という高い数値が出ています。全産業で55歳以上の人材の割合を見ると31.0%となっていることから、その多さがわかります。




■建設業界の課題と今後の動向



建設業界の課題は、労働者の働く環境にあります。また、若い世代の確保も、急務といえるでしょう。今後建設業界では、各企業だけでなく国も一丸となって若い世代の働き手を確保することが重要です。


また、仕事に関しては、海外に仕事の場を広げていくことも視野に入れています。日本の高い技術力を活かし、各国との協力関係を深めることによって外交にも役立てることができるでしょう。


日本政府も、海外インフラ展開のために、さまざまな試みを行っています。しかし、何よりも働く環境を整備しなくては、どうにもなりません。ここでは、建設業界の課題への取り組みについて詳しくみていきましょう。



・働きやすい環境への整備が急務

建設業界の大きな課題は人手不足であり、働きやすい環境へ整備することで人材を確保することが急務とされています。労働者が働きやすい環境を整備するために、完全週休二日制を取り入れている会社や、残業がない会社なども増えてきています。


また、給与の水準を引き上げたり、資格を取得してステップアップしやすいように資格取得支援を行ったりしています。


また、仕事の需要に関しては、日本国内では多くの需要が見込めなくても、海外であればまだまだこれからインフラ整備をしなくてはならない国々も多くあります。


実際に国の事業として海外にインフラ整備の展開をするべく、さまざまな施策を考え、実行しています。近年、さまざまな方法で働きやすい環境を整えていることからもわかるように、より働きやすい環境を目指している点がポイントです。



・DX化の推進

建設業界では、事務作業などを効率化するために、DXの推進を行っている会社が多くあります。具体的には、IT化やAI導入を行うことによって、管理施工の事務作業の時間を減らすことができます。


IT化やAIの導入は、AR・VRを活用して、シミュレーションの精度を高めるといった方法をとっている会社があります。


また、業務プロセスの自動化を行うことによって、管理施工仕事を減らすことができ、残業をしなくてもよくなります。残業や休日出勤がなくなれば、管理施工になりたいと考える人もいるのではないでしょうか。


建設業界でDX化の推進に取り組んでいる会社は数多くあり、今後も増えることが予想されています。業務を効率化することで労働者の負担を減らすことができるからです。


国土交通省も建設業界のDX化を後押しするかのように、「i-construction」を実施し、今後多くの作業員や管理施工が利用することを目指しています。




■建設業界の将来性


建設業界は、将来性のある業種といえます。これから建設業界に転職をしたいと考えている人は、建設業界の将来性も知っておきたいと考えているでしょう。


建設業界に将来性がなければ、転職をしたとしても、意味がないからです。建設業界では、今後ますますIT化が進み、事務作業などはどんどん効率化されることが予想されています。


しかし、人の手が必要となる作業は減ることはなく、どちらかといえば事務作業がIT化されることによって、作業員や管理施工は現場に集中できるようになるでしょう。ここでは、建設業界の将来について詳しくみていきましょう。



・建設の需要はなくならない

建設業界に転職しても将来的に仕事がなくなるのではないか、と気になっているのではないでしょうか。将来を思うと、転職に踏み切るのは難しいものがあります。


しかし、建設業界での需要は、なくなることはありません。個人でいえば、家に住むためには住宅を建てたりリフォームしたりといったことが必要で、中古マンションを購入するならリノベーションも必要です。


大きなところでいえば、大型ショッピングモールの建設や道路や橋の設計から施工まで。さまざまな仕事があります。


人がいれば道路や橋、家が必要です。既に立っている住宅やマンション、オフィスビルに道路、橋などは高度成長期に建てられたものも多く、そうなると老朽化の心配もあります。


新しいものを建てるだけでなく、老朽化した建物や施設の修繕や解体も、建設業界の仕事です。建設の仕事は数多くあり、人が住んでいる限り必要とされる職業です。そのため、仕事が全然ないということはまずないでしょう。



・人手不足はむしろチャンスに

建設業界は常に人手不足です。しかし、ピンチをチャンスに変えてこそ、さまざまな仕事もこなせるようになるというものです。


建設業界では、若い人材はなかなか居ついてくれません。しかし、将来に不安がなく、働きやすい環境が整っていれば、若い人もいなくなりはしないのではないでしょうか。


また、将来に不安がない仕事ということであれば、建設業界は初めてでも、興味を持ってはいる人もいるかもしれません。


建設業界は、新規で建築物を作るだけでなく、老朽化した建物の手入れも行うという仕事もあります。


実際に、老朽化してきた橋や道路などのインフラ整備の仕事が、順次出てきています。そのため、今後ますます需要が増えることはあっても、減ることはないでしょう。



千葉県松戸市で土工事、PCa製造工事、小規模改修・外構工事など会社の規模に反比例して、多様な施工を行っています。


土工事(現場作業)に関しては、建築工事の基礎部分の根切工事を行っていて、施工の進め方から数量の把握、土工作業といっても、職長、準職長は、自ら高さや通り位置出しを行い、他業者との一線を画した作業を行っていて、そのやり方が、結果、スピードやクオリティにつながっていて、仕事の依頼は増える一方です。当社の職人には地球の彫刻作業だと話すものもいます。


PCa工事に関しては、関東圏内の5工場で製造作業を手伝っています。日本でも有数な超高層の部材を作ることもある、PCaの製造業者でもあります。


職長は、工程、型枠の形状、製造工場の環境によって、型枠配置の位置まで考えて、製造にあたっています。外国人作業者も多く配置している作業場になります。

職長になると、結構な人数を使うようになります。40年を超える実績から、工場内でもいろいろな対応力のある職人が多数いる作業場でもあります。


その他、PCa部材を元請様で製造してもらい、現場で取り付ける作業も、時々行っています。


そのすべてを、新井工業でやっていますので、自分のスキルを上げる、良いきっかけになることは、間違いないでしょう。


見方を変えれば、対応力、調整力が求められる、大変な仕事かもしれません。


しかし、時代のニーズについていきたい、世の中で打ち勝っていきたい、戦力になりたいと考える人には、うってつけの会社とお考え下さい。


現在は、必要資格については、資格支援制度がありますので、会社で資格取得を全面バックアップします。


建設業界の人不足は間違いなく、今後、建設業界の需要は増えていくでしょう。


AIが発達しても、人の手で作る仕事はこの業界にはなくなりません。

数年先には、需要が頂点を迎えることは間違いないと考えています。今こそ、建設のスキルを磨きませんか?


今ある新井工業が持っている、高いスキルを盗んで、社会に貢献してみませんか?


新井工業はあなたの夢や希望を後押しする会社です。

ガッツある、あなたと、一緒に仕事を出来ることを従業員一同お待ちしています。

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